まつ毛育毛剤の処方をはじめました
院長は数年来、緑内障予防薬(点眼液)を眼科にて処方されてきました。
当初、まつ毛がうすかったのですが、数ヶ月するとどんどんまつ毛がのび、濃く、太くなってきたので、眼科医に聞いたところ、「薬の副作用です」といわれました。
以前より、この薬をまつ毛増毛に使えないかなと考えていたところ、睫毛貧毛症治療薬がシオノギ製薬より認可されました。
米国FDA(厚生省と同じ省)においては、すでにまつ毛育毛剤は認可されており、これと同様のものであります。
シオノギ製薬のグラッシュビスタ外用液0.03% 5mlは、20,000円以上の価格となるため、FDAに認可している、ルミガンを代わりに処方することにしました。
まつ毛育毛剤(ルミガン)を3,900円(税込)で処方しております。
ルミガンの後発品ビマトプロストは3,300円(税込)です。
・アメリカFDA認可のまつ毛育毛剤です。
・国内産目薬より20%増で専用アプリケーター40本付き
※最初のみ、処方料1,700円(税込)がかかります。
医療用まつ毛育毛剤「ルミガン」とは
医療用まつ毛育毛剤「ルミガン」はもともと、緑内障治療用の点眼薬として使用されていたビマトプロスト(Bimatoprost)のまつ毛成長作用を応用した医薬品です。
まつ毛の根元に塗ることで、まつ毛を「長く」「太く」「濃く」します。
従来のまばらで短いまつ毛への対処法には、化粧やつけまつ毛からエクステンションまで、さまざまな方法がありましたが、「まつ毛の貧毛(eyelash hypotrichosis)」という症状を改善するとして、まつ毛用医薬品としては厚生省がはじめて認可したものです。
なお、市販のまつ毛育毛剤と異なり、医療用に開発された医薬品ですので、医師の処方が必要です。
このような方にオススメ
- まつ毛が短い
- まつ毛が細い
- まつ毛の量が少ない
- まつ毛がまばら
また、化学療法など副作用で一般的な脱毛と同時にまつ毛の脱毛が発症した患者様にも大きな効果が期待できます。
約1〜2ヶ月で効果を実感
1〜2ヶ月で満足いく効果を実感しています。
※使用には医師の処方が必要です。
市販のまつ毛美容液と異なり、医療用に開発された薬剤ですので、医師の診察のもと処方されます。
副作用情報
安全性に関しては臨床検査で証明されていますが、使用による副作用として、まれに「かゆみ」「充血」「目の乾き」「まぶたの黒ずみ」「違和感」などが報告されています。
使用上の注意点
安全に、効果的にお使いいただくため、下記の注意事項をよくご覧いただき、医師の指導のもと正しくお使い下さい。
- 毎晩の洗顔・歯磨きの後など、習慣的な使用を心がけてください。
- 毎晩の使用を忘れることがないようにしてください。
- 効果が現れるまでには少し時間がかかります。一度に大量に使用することによって効果が高まるものではありません。
- 使用する前には必ず目の周りのメイクなど油脂分をキレイに落としてください。